半熟トロトロゆでたまごの失敗しない作り方!コツと手順を画像付き解説!
こんにちは!
趣味の料理歴10年以上のイグサです。
半熟でトロっトロのゆで卵を作るのって、
実は、けっこう難しいですよね。
黄身が予想以上に固くなってしまったり、
逆に白身が固まってなかったり。
でも、今回紹介する方法ならば、ほぼ失敗はありません!
シンプルで、かつ失敗をしないゆで卵の作り方を、ご紹介したいと思います。
半熟トロトロゆで卵の作り方
たまに食べたくなりませんか?ゆで卵。
それも、中身がトロットロの半熟ゆで卵。
最近はコンビニでもおいしいゆで卵が売られていますが、
お手軽に、失敗せずに、トロトロゆで卵が作れたら
もう、それだけで幸せになりますよね!?
用意するもの
・卵(1個~4個くらいまでが作りやすいかな?)
・水(50~100ccくらい)
・片手鍋と蓋
・ステンレスボールとかあると便利
・タイマーとかあると便利
あとは塩とかケチャップとか、食べたい調味料
トロトロにするゆで卵の作り方の特徴・コツ
ゆで卵なんで、好きなように作らせろよ!
と思うでしょうし、私もそう思います。
ただ、けっこう難しくありません?
いつも同じように、トロトロの半熟ゆで卵にするのって?
そして、たっぷりのお湯をぐらぐら沸騰させるのも
地味に面倒くさかったりしません?
、、、というわけで、今回紹介する作り方は、
・まず失敗しない。
・ゆでるのに必要な水は、めっちゃ少ない。
という、かなりお手軽な方法です。
作り方の手順
まず最初に、冷蔵庫で冷やしておいた卵を鍋に入れます。
なんでいつも同じ状態で半熟にならないのかというと、
そもそも、ゆでる前の卵の温度が違うからです。
「常温の卵」って、その常温がいつも違うじゃないですか?
夏場は暑いし、冬場は寒い。
そんな中で、タイマーで時間を測っても
ブレるに決まってるんです。
なので、作る時は冷蔵庫から取り出した卵で。
これで、失敗する可能性は、めっちゃ下がります。
というわけで、鍋に卵を入れて。
次に、ゆでるために鍋に水を張るんですが、
そんなたくさんいりません。
50~100CCくらいです。
こんな感じ。
少ないでしょ?
お湯じゃなくて、水で大丈夫です。
あっという間に沸騰します。
ゆでる、というよりも、
蒸気で熱する感じになります。
お風呂ではなく、スチームサウナ!的な?
(分かりにくいか)
できれば、あまり大きな鍋よりも
小ぶりの鍋の方が蒸気が回っていいかもです。
で、蓋をして、
ここから6分、蒸気で蒸す感じですね。
火加減は、弱火~中火。
けっこう弱くて大丈夫です。
これくらい?
あっという間に水が蒸気になり
中の卵さんたちはサウナ状態になります。
そして、6分が経過したら火を止めますが、
ここで蓋を開けちゃダメ!
ダメ!
火を止めたら、そのまま3分放置。
放置プレイです。
火を止めて。。。
3分、じっと待ちましょう。
この放置3分を、短めにすれば
さらにトロトロゆで卵に。
長めにすれば、お弁当にも使いやすい
やや固めのゆで卵になるので、そこはお好みで。
この放置プレイの間に、
ボウルに水を張っておきましょう。
で、3分経ったら、水で冷やしましょう。
この冷やす作業をしないと、
半熟感は薄らいでいきます。
「私は自然の法則に逆らわない!」
というのであれば、そのままでもかまいません(笑)
この、水で冷やす前に
卵の殻に全体的にひび割れさせておくと、
あとで殻がむきやすくなりますので、オススメ!
これで3分ほど水に浸しておけば、OK。
殻をむいて。。。。
完成!
ね!中身もトロトロでしょ?
レシピのポイントまとめ
長々と書いてきましたが、
まとめると、、、、
1.冷蔵庫から出した卵を鍋に入れる
2.めっちゃ少ない水を鍋に入れ、蓋をする
3.弱火と中火の間で6分
4.蓋を取らずに3分放置
5.殻をひび割れさせて水で冷やして完成
と、とってもシンプルです。
ポイントは
「冷蔵庫から出した卵で」
「ゆでるのではなく、少ない水で蒸す」
「余熱で火を通す」
ですね。お試しあれ。
今回の料理の感想
何回も失敗して、
「柔らかすぎ!」
「固すぎ!」
と、ゆで卵に翻弄されてきたのがウソみたい!
もう、卵に主導権を握られる人生なんてオサラバさ!
基本的に、ゆで卵なんだから自由に作ればそれでいい!
最近だったら、コンビニで売ってるゆで卵も、全然あなどれない!
でも!「卵をゆでる」。それだけのために、こだわりを持ったっていいじゃない!?
固い殻にヒビを入れて、ペリペリと向いていけば、
そこに現れる赤ちゃん肌のようなプリンとした白身!
そして、その奥には、めくるめく広がる小宇宙のような黄身!
美味くないはずがない!!
そりゃあ、コンビニのゆで卵も食べちゃう時があるさ。
それでも、自分でゆでるトロトロの半熟加減には、また格別の趣ってぇものがある。
「料理が好きです」と言うからには、
ゆで卵くらい、自分好みで失敗なく作れるようになっておきたい!!!
そう思うのです!!!!
、、、というわけで、失敗しないゆでたまご。
余熱時間を変えれば、お弁当とかにも使えると思うので
ぜひ作ってみてくださいね!
最後までお付き合いくださり、
本当にありがとうございました!